「リールで音楽を出したい。でも、何を撮ればいいのか分からない」「そもそも編集アプリとか、むずかしそう」。だいじょうぶです。この記事は、スマホ1台・顔出しなしで始められる前提で書いています。リール(Instagramの縦型ショート動画)は、いま新しいリスナーと出会う一番やさしい入口のひとつ。まずは「これならできそう」と思えるネタを20個、そして最初の3秒の作り方まで、順番にたどっていきましょう。むずかしい言葉は、そのつど噛みくだいて説明します。
最初に、つまずきやすい思い込みを外しておきます。
顔を出したくない気持ちは、まったく普通のことです。その前提の作り方は顔出ししたくない人のSNS発信のやり方に、スマホだけで完結する始め方はスマホ1台だけでできる音楽SNSの始め方にまとめてあります。
知らない言葉が出ると急に不安になるので、先にほどいておきます。
| 言葉 | やさしい意味 |
|---|---|
| リール | Instagramの縦長の短い動画(数十秒) |
| インプレッション | あなたの投稿が表示された回数 |
| リーチ | 投稿を見た「人」の数(重複を除いた数) |
| 保存 | あとで見返すためにブックマークされること |
| ループ | 動画の終わりが冒頭に自然につながり、2周見たくなる作り |
| おすすめ(発見) | フォロワー以外にも表示される場所。ここに載ると新しい人に届く |
アルゴリズム(表示の仕組み)は「たくさんの人が最後まで見て、保存やシェアをした動画を、もっと多くの人に見せる」とざっくり理解すればOKです。深掘りはSNSアルゴリズムと音楽で。まずは「最後まで見てもらう」「保存してもらう」を意識するだけで十分です。
「何を撮るか」で止まる人がとても多いので、コピーして使えるネタを20個並べます。全部やる必要はありません。気になった3つから始めてください。
もっと欲しくなったら、アーティストのSNS投稿ネタ50に量を、何を投稿すればいい?最初の1投稿の作り方に「最初の1本」の踏み出し方を用意しています。
リールで一番大事なのは、正直に言うと最初の3秒だけです。ここで「お、なに?」と指が止まらないと、その先は見てもらえません。初心者でも作れる型を4つ。
「今日は〇〇について話します」——この“前置き”が、実は一番の脱落ポイントです。前置きは消して、いきなり本題(音)から。挨拶は動画の最後でいい、くらいで大丈夫です。
3秒とループの考え方はリールで音楽を伸ばす|最初の3秒とループ設計で、台本の組み方はショート動画の台本の作り方で、さらに具体化しています。
「操作でつまずくのが不安」という声が多いので、極小のステップに割ります。難しく感じたら、まず「撮る→音を乗せる→出す」の3つだけ覚えてください。
アカウントをまだ作っていない人は、先に音楽用SNSアカウントの作り方とはじめてのSNSプロフィールの作り方を済ませておくと、投稿がスムーズです。
細かい設定で迷わないよう、初心者はこれだけ守ればOKという最低限を置きます。
| 項目 | 初心者のやること |
|---|---|
| キャプション | 1〜2文で十分。「〇〇という曲のサビです」など内容が分かる一言 |
| 音源 | 自作曲ならそのまま。カバーは著作権に注意(下記リンク参照) |
| ハッシュタグ | 3〜5個。大きすぎるタグより、中くらいのタグを混ぜる |
| プロフィールのリンク | フル音源やサブスクへ飛べるようにしておく |
カバー曲を使うときの権利の注意はカバー動画で伸ばすで、自分の曲をSNSに載せるときの正しい方法は自分の曲をSNSに載せる正しい方法で確認できます。プロフィールのリンクは1本にまとめると迷わせません(リンクまとめの作り方)。
正直に書きます。最初の数十本は、たいてい伸びません。ここで9割の人がやめます。でも、それは失敗ではなく助走です。心が折れないための仕組みを持っておきましょう。
反応がないと本当につらいものです。その気持ちの受けとめ方は反応がなくてもへこまない発信の続け方に、毎日投稿がしんどい人は毎日投稿が無理な人のための続け方に、続く仕組みはSNSが続かないアーティストへにまとめています。一人でつらいときは、抱え込まないでください。
会社員をしながら弾き語りをするユイさん(仮名・31歳)は、顔出しが怖くてSNSを避けていました。この記事の通り、まずは手元だけ・サビだけの15秒リールから開始。最初の1か月は1本あたり数十回の表示で、フォロワーはほぼ増えませんでした。
それでも「週に3本」だけを守り、月イチで振り返って「少し伸びた1本」を真似する。この繰り返しで、2か月目に歌詞リール(字幕だけの投稿)が約4,000回表示され、そこから流れが変わりました。3か月目にはフォロワーが0→約240人に。派手なバズではありませんが、「顔なし・週3・振り返り」を止めなかっただけの結果です。
ユイさん「最初の30本は誰にも見られてない気がして、何度もやめようと思いました。でも“先月の自分”とだけ比べるようにしたら、続けられました」
A. 音楽リールなら、まずは15秒から30秒を目安にすると作りやすいです。長すぎると最後まで見てもらいにくく、短すぎると内容が伝わりません。最初の3秒で耳を止め、終わりが冒頭に自然につながるループにすると、同じ動画を2周3周と見てもらいやすく、結果として表示が伸びやすくなります。
A. 伸ばせます。手元の演奏、歌詞を字幕で見せる、制作画面、風景に音を重ねるなど、顔を出さずに音楽を届けるリールはたくさんあります。大切なのは顔が映っているかどうかではなく、最初の数秒で耳が止まり、続きが気になるかどうかです。まずは顔なしで始めて問題ありません。
A. 毎日でなくて大丈夫です。無理な毎日投稿で疲れて止めてしまうより、週に2本から3本を、途切れずに数か月続けるほうが結果につながります。回数より、続けられるペースで淡々と出し続けることが大切です。ネタを事前にためておくと、投稿のハードルがぐっと下がります。
A. やめなくて大丈夫です。最初の数十本は、ほとんどの人が再生数が伸びません。これは失敗ではなく、アカウントとあなたが「型」を見つけるための助走期間です。数字を毎日見て落ち込むより、月に一度だけ振り返り、少し伸びた1本を見つけて次に活かす。この繰り返しが、数か月後の変化につながります。
STAR ROUTE MUSIC AGENCY
ネタ出し、撮影の型、投稿のペース——頭では分かっても、一人だと止まってしまう。それはあなたのせいではなく、仕組みがないだけです。スタールートは、投稿の企画から一緒に伴走します。どうしても続けられない人には、企画〜運用を丸ごと引き受けるSNS運用代行も(フォロワー3,000人未満の方向け/4ヶ月で+1,000フォロワー未達なら全額返金)。全国どこからでもオンライン、相談は何度でも無料です。