好きな曲を自分で演奏したい、コード進行を盗んで作曲に活かしたい——そのどちらにも効くのが「耳コピ」です。楽譜が読めなくても大丈夫。耳コピは、音を聴いて同じ音を楽器やDAWで探すだけのシンプルな作業です。この記事では、メロディ・コード・ベースを聴き取る順番と、テンポを落とす・キーを見つけるといったコツを、初心者向けにまとめました。耳コピは、続けるほど音感が育つ最高の練習でもあります。
耳コピとは、曲を聴いて、その音を耳だけを頼りに楽器やDAWで再現することです。楽譜も、専用の教材も要りません。必要なのは、音を聴いて「同じ音」を探す根気だけ。そして耳コピを続けると、音感・コード感・アレンジの引き出しが自然と身につきます。好きなアーティストの曲を耳コピすることは、そのまま最高の作曲・演奏レッスンになるのです。
最初はうまく取れなくて当たり前です。プロも、最初は一音ずつ探していました。取れた音が増えるほど、次の曲は速くなる——耳コピは、やった分だけ確実に上達する数少ないスキルです。
耳コピに必要なのは、次の3つだけです。①音を出せる楽器かDAW(ピアノアプリでも可)、②繰り返し・速度変更できる再生環境、③イヤホン。スマホと無料アプリだけでも十分に始められます。パソコンで本格的にやるなら、無料のDAWが便利です。DAW選びは無料で始めるDTM|フリーソフトの選び方を参考にしてください。
鍵盤(ピアノアプリでOK)が一つあると、音を探すのが一気にラクになります。ギターより鍵盤のほうが音の高さを目で把握しやすく、耳コピ初心者には特におすすめです。
耳コピには、聴き取りやすい順番があります。この順を守るだけで、難易度がぐっと下がります。
コードの並びのパターンを知っていると、耳コピの精度が上がります。よく使われる進行はコード進行の作り方で押さえておくと、「たぶん次はこのコード」という予測が効くようになります。
それでも取れない音は、無理に完璧を目指さないこと。8割取れれば、曲の骨格はつかめています。メロディづくりに詰まったときの発想はメロディが思いつかない時の対処法も合わせてどうぞ。
耳コピは、それ自体がゴールではありません。取れたコード進行やメロディの型を、自分の曲づくりの引き出しにしていきましょう。好きな曲のコード進行を借りて、自分のメロディを乗せるだけでも立派なオリジナルの練習になります。
耳コピで貯めた引き出しは、作曲のスピードと質を確実に上げます。次のステップとして作曲のやり方に進めば、コピーから創作へと自然につながります。活動全体をどう組み立てるかは音楽で食べていく完全ガイドも参考にしてください。まずは1曲、好きな曲を耳コピしてみましょう。
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耳コピや作曲を独学で進めると、「これで合っているのか」が分からず止まりがちです。スタールートは、書類や音源だけで一方的に選別しません。まずオンラインで面談し、あなたの今の状況や作りたいものを直接聞くところから始めます。耳コピから作曲、宅録、SNSでの届け方まで、全国どこからでも完全オンラインで伴走します。未経験・地方在住も歓迎、相談は何度でも無料、無理な勧誘はありません。
A. できます。耳コピは楽譜を読む作業ではなく、音を聴いて楽器やDAWで同じ音を探す作業です。ドレミの位置さえ分かれば一音ずつ当てていけます。むしろ耳コピを続けるうちに、自然と音感が育ちます。
A. 楽器の数が少なく、テンポがゆっくりで、メロディがはっきりした曲がおすすめです。バラードや弾き語り系は音が重なりにくく聴き取りやすいです。まずはシンプルな曲で成功体験を作りましょう。
A. 再生速度を半分に落とす、その部分だけ繰り返す、イヤホンで聴く、の3つを試してください。それでも分からない音は、いったん飛ばして分かる音から埋め、後で戻るのが効率的です。全部を一度に完璧に取ろうとしないことがコツです。